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2005年07月24日
妙義山、下仁田、富岡と上州猫
ここんところ土日のどっちかは必ず出社していて、昨日も終日。かつ東京の試合が1ヶ月弱見られないとあって辛い。色んなことも重なっていて、家にいても何となく気だるくなりそうだったのでドライブに行ってきた。妙義山、下仁田、富岡と回る上州の旅。猫はいるかな。
関越をひたすら走り、松井田妙義ICで降りてしばらく走ると妙義山のふもとにある道の駅「みょうぎ」に着く。見上げれば神々しい山が見える。ふもとの街も見える。
すぐ横に大きな鳥居が見える。妙義神社の参道だ。
とにかく階段を上る。
とにかく上る。見上げれば立派な杉の大木。
マイナスイオンに包まれる。
本殿は杉の大木に囲まれて静かにあった。
二拝二拍手一礼。
妙義山の峠越えをする。途中でガソリンが無くなってきて冷や汗をかく。下仁田の近くにあるGSを見つけて窮地に一生を得る。ついでに下仁田の街を見る。上州電鉄下仁田駅から歩く。
左側は旅館。「こんにゃく料理」の暖簾がかかっている。右は古めかしいデザインの小さな建物。
若い人とは1人もすれ違わない。家には人の気配はするものの、活気とはほど遠い。
「○○ボール?」、「種球場?」。パチリとやると、隣の家の爺さんにジロリと見られた。逃げるように去る。すれ違う人はみんな俺のことを見る。余所者であることはすぐに分かってしまうほど小さく、そして枯れた街。長居をせずに後にした。
さらに車を走らせて日本史でも有名な富岡へ。
写真は「上州富岡駅」。
金魚屋さん。かわいい看板。
潰れているようだ。
「急行食堂」。特急じゃないところがいい。
左は饅頭屋。立派なたてものが多いが、どれも古く、時代の垢がそのまま残っている。昔は煌びやかでとても繁栄していたんだろうことは容易に想像できる。しかし枯れている。
枯れた街には枯れた猫。駐車場で昼寝中。
こういう街には絶対に飲み屋街がある。ぶらぶらと歩いていると、果たして、パブ、スナックが軒を連ねる通りを発見。まだまだ健在の店もあれば、時代が止まってしまった店もある。風俗店は無かった。
そして飲み屋街には猫がいる。猫の親子が食事にありついていた。右の写真、小さく横から出ているのは子猫の顔。可愛かった。生きていけるか。どうか。
通りをさらに歩いていくと、見えてきたのが富岡製紙工場。殖産興業政策の記念碑的な建物。
富岡市は、ユネスコの世界遺産への登録を目指しているようだ。当時の天皇も訪れていて、とにかく政策的に力が置かれていたことが分かる。なにより建物が立派であるし、中に置かれている機械も当時としては相当なものだと思う。とか書いてるが、俺は閉館ギリギリで中の設備は窓から覗いただけだ。
製紙工場の裏手にある定食屋でパチリとやると、なかから婆さんが出てきた。何となくばつが悪かったので、ソフトクリームを求める。すると、無いと言う。代わりにアイスクリームを食べた。お手製ということでクリーミーで美味しかった。
またも駐車場を通るとさっきとは違う黒猫がでてきた。にゃあ。
目抜き通りの脇に「お助け三つ石」というのがある。
右は元気、真ん中は交通安全、左はボケ防止。
右と真ん中に触る。
左は時計屋さん。てっぺんに灯台のようなものがあって面白い建物だ。右は蔵。通りに面した側から見ると普通のお店になっている。
猫がいた。ジロリと見ると路地に入る。つまらんと振り返ると、顔を出してこちらを見ていた。
こやつもちょろちょろと玄関まで出てきた。
富岡の猫は玄関までは出てくる。ただし、そこまでだ。
こんどは別の駐車場猫。
ここは猫天国で、10cmくらいの子猫が山ほどいた。
死ぬほど可愛かったが、あまりに素早いので写真に撮れなかった。
これは鮎沢。この沢に沿ってものすごく細い峠道を走った。車も1台しか通れない。すれ違うためにはどちらかがバックしなければならない。最初は心配だったが、合計2台しかすれ違わなかった。このロングワインディングは楽しかった。俺の車もこういう道は得意なので喜んでいるのが良くわかった。
峠を走りきったところで温泉があった。600円払って入る。
閉めは牛乳とタバコ。
実は、本庄児玉ICから高速に乗って帰る予定が、下道をしばらく走り、17号まで出て旧中山道から帰ってきた。通り過ぎた本庄は良い街の雰囲気だった。また、富岡の近くにある「甘楽」という街も横目で見ただけだが惹かれるものがあった。上州は楽しい。今度また行こう。
帰り道、信号で止まるとBGMでかけていたサニーデイの曲の合間に祭り囃子が入った。ふと振り返ると、街の集会所のようなところで、若い衆が夏祭りのための練習をしているのだった。ぴー、ひょろり。小さな頃から祭とは縁の無かった俺としては、ああいう風景を見るとどうしても「いいなあ」と思い、じんときてしまう。特に意味は無いんだが。
投稿者 hideo : 2005年07月24日 23:52
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