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2005年01月31日
猫はどこ?(林丈二)

路上観察者としてトマソン探しなどで有名な作者が、「我が輩は猫である」のモデルとなった漱石が飼っていた猫の子孫を捜すことから始まり、色々なテーマで色々な土地を旅して、過去の新聞記事や文献を参照しながら検証していく、いわば実証主義者のレポート。
と言えば聞こえはいいけど、単純に猫にまつわる話、記事、そして何よりも写真と絵が最高にかわいくて猫好きには内容度外視してもたまらん作りだ。巻末の「猫の尾まけ」というコーナーに、国内外の猫関連の絵はがきやらポスターを紹介するコーナーがあるが、ばからしくて最高に笑える。それと、飼い猫に向かって、視力の低下を憂いたところ、猫も憂う様子を見せ、しばらくすると飼い主の視力が回復し、飼い猫が柱に頭をぶつけるようになったという話は素直に泣けた。
投稿者 hideo : 2005年01月31日 00:07
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