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2005年01月06日
きれぎれ(町田康)

芥川賞受賞の「きれぎれ」と「人生の聖」の2本。
2本の間には共通する出来事もある。
ダメな男がひたすらダメな事を思い、発し、行い、そして狂う。その先には、ダメだと思っていた旧友が成功者として自分を見下している。金を借りた上に、犬のようにハムを与えられる。卑屈にハムを貰う。そりゃあ狂うぜ。
人の陰惨でドロドロとした心の一面を、「弱い奴」というレッテルを貼った上で、馬鹿馬鹿しいと思いながら安心して楽しむことができるエンターテイメント作だと思った。
投稿者 hideo : 2005年01月06日 17:32
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