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2004年12月29日
猫にかまけて

町田康が一緒に暮らした4匹の猫の話。
ココア、ゲンゾー、奈々、そしてヘッケ。
下北沢、代沢あたりの空気感。
ココアとヘッケは既にこの世にはいない。
特に、初めて失うことになるヘッケへの想いは強い。
弱っていたヘッケを拾い、看病して元気になったと思いきや、ウィルス性の白血病と腹膜炎を併発し、そして再び弱って死んでいくのを見届けるところで前半が終わる。遊び好きで、「うひょひょ」と笑うヘッケが大好きだったこと、そしてそれだけにとんでもなく大きい喪失感がユーモラスに淡々と書かれる。
猫好きにとって猛烈にいい本だった。
泣ける。
投稿者 hideo : 2004年12月29日 17:11
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